2019/8/7絵本

ヨシタケシンスケ「こねてのばして」

なんのことやらよくわからないけど、とにかくほのぼのして平和的だった。

2019/8/7絵本

「かたつむりみつけた」

ほぼ全部絵だった。絵本の絵ってどれくらい物語から独立して存在できるんだろうな。物語と無関係な絵を並べるのでもなく、物語に従属するのでもなく、物語と並走している絵本、なんてことは可能なのかな。

絵本

ヨシタケシンスケ「ぼくのニセモノを作るには」

ぼくのニセモノを作って、ぼくがやりたくないことはニセモノにやってもらおう。ロボットにちゃんとぼくのニセモノが務まるように、ぼくはロボットにぼくについて教えることになる。ロボットからの質問を通して、ぼくはぼくという存在を要素分解していく。しかしながら、ぼくをどれだけ要素分解したところでぼくの存在を説明したことにはならない。

ほかの誰かとそんなに変わらないはずのぼくが、どれだけ説明したって、どれだけ分解したって、ニセモノの僕を作る(ぼくを複製できる)だけの定義ができない。なにをもって、ぼくはぼくなのか、それは本人であるぼく自身にもよくわからなくなってくる。ぼくがぼくなのは確かなはずなのに、どうすればぼくはぼくをちゃんと説明して、ぼくのニセモノを作れるのか。

そんなぼくという存在の曖昧さを浮かび上がらせることを通して、ぼくの(そしてあなたの)存在がいかに特別であるのかということを描き出していく。ぼくがぼくであるということはこんなにも当たり前なのに、どんなに要素分解したって、どんなにわけたって説明しきれなくて、説明を尽くしてなんとかロボットに理解させたぼくのクローンは、ぼくにまったく擬態できない。

大きな要素にわけたって浮かび上がって来ない、圧倒的にたくさんの細かな差異の集合体がぼくで、それは他の誰かと似てるようで全く似てなくて、ぼくはたくさんのバリエーションと可能性とイメージの集合体で、小さなようで大きくて。そんな風にぼくの絶対性を軽やかに肯定していく一冊。

なのかどうかはわからないけど、絵がポップで楽しいです。

2019/8/7絵本

五味太郎「のでのでので」

とびあがった。とびあがったのではたをサッとあげた。サッとあげたのではなびにひをつけた。つけたのでシュルシュルパッとなった(パラシュート花火)。なったのでなったよとはなした。と物語は「ので」の連結により進んでいく。進んで行くにつれて「ので」という因果の結び目がどんどん解けていくような感覚に陥る。僕たちが信じているほとんどすべての「ので」は実はもっと分解可能なでたらめな連結でしかないんじゃないか、そんな気がしてくる。「のでのでので」は愚直なまでにのでを繰り返すことによって、自明のものに軽やかに疑義を投げかける。

そして同時に(そして反対に)、ここで「のでのでので」がしていることは、「ので」の連携に僕たちを因果から解き放つ手さばきでもって、あらゆる理由(何かをやる動機とか僕らがここにいる存在理由とか)を肯定している。どんな理由だって「ので」ひとつで連結してしまえるのであれば、それが他人あるいは自分にはどれだけでたらめに見えたとしたって、それさえも軽やかに「ので」と肯定してしまうことが可能だということだ。ここで五味太郎は生きることすべてを肯定している。

なんてことはどこにも書いていない、ので、みんな読むと、良い。

甘味

アングランのデセールコース1

紅富貴茶のムースにベルガモットの精油、アーモンドのメレンゲ、パイナップルにバナナ、パッションフルーツのソースにタイムの精油からなるデザート。

アングランのデセールコース2

クリームチーズのフランにローリエの精油、塩茹でしたトウモロコシ、トウモロコシのスープ、イランイランの精油とチーズの入ったラビオリ、アーモンドのキャラメリゼ、ベーコンと黒胡椒のポップコーン。

アングランのデセールコース3

白桃とアメリカンチェリーをシロップに入れてポッシェしたものにゼラニウムの精油、桃ビネガーのジュレ、ローズティーの茶葉で作ったクランブル、玄米茶のアイス。

アングランのデセールコース4

セイロンシトロネラの精油いり抹茶のムースをホワイトチョコでコーティング(ゴマ入り)、ポシェしたイチジクにヘリクリサムの精油をかけ、自家製わらび餅、自家製粒あん、セイロンシトロネラの精油を混ぜたシャンティ、きな粉とアーモンドのメレンゲ、胡麻のアイス、ほうじ茶のメレンゲ、抹茶の粉末。

甘味

ココナッツのダコワーズの土台の上にバニラムース、中にフリュイルージュのジュレが入っています。新宿高島屋地下一階のパティシェリア限定だそうです。

甘味

ノリエット「ミルフィーユ・フランボワーズ」

ノリエットのミルフィーユ・フランボワーズです。クレーム・ムースリーヌにフランボワーズが入っていて、クリームのあまやかさとフランボワーズのフレッシュの甘酸っぱさがマッチしています。

甘味

ノリエット「フロマージュ・キュイ・トロピック」

夏の果物が入ったスフレチーズケーキです。フレッシュさが良いアクセントになっています。

甘味

アングラン「エリタージュ」

ベルガモットの香りは、ベルガモットオイルを使ってつけているそうです。グレープフルーツやライチ、ジャスミンなど多層に彩られたケーキでした。

絵本

谷川俊太郎、和田誠「がいこつ」

めっちゃ良い。

とても良い詩なので全文をここに写したいけど、多分そういうことはしない方が良いのだと思うので、やめておく。